メンタルとは?メンタル不調のサインをまとめ
病院に行っても異常がないのに、身体に不調を感じたことはありませんか?このような場合、メンタルヘルスの問題が原因である可能性があります。
メンタルヘルスの不調は、日常のストレスが原因であることもあるので、日常生活でメンタルケアをすることが大切です。
今回は、メンタルヘルスと日常の不調サインについて解説します。
メンタルとは?
メンタルとは、日本語で「精神」「心」を意味します。日本では、精神的な病気で入院している人、または入院したことがある人が約420万人いると言われており、誰もがかかる可能性のある病気と言えます。しかし、たとえ心の病にかかったとしても、治療によって回復し、その後は日常生活を取り戻せることが多いです。
しかも、そもそも心の病にならないためには、心の病の兆候にできるだけ早く気づくことが重要です。心の病気に早く気づくことで、病気の発症を防ぐことができる場合もあります。
しかし、そうはいっても、自分自身で心の病に気づくのは難しいことが多いものです。そのため、病気の兆候にあらかじめ気づいておくことが大切です。
メンタル不調のサイン
メンタルヘルスの問題の兆候は、認識可能な症状と、他の人が簡単に気付く症状です。
自覚できるサイン
次の症状が続く場合や日常生活に支障をきたす場合は、医療機関や専門医の受診をご検討ください。
・気分が落ち込む
・強い不安
・イライラする
・動悸、息切れ
・幻聴
・食欲不振
・不眠症、夜中に目が覚めるなど
また、「今まで楽しんでいた趣味が楽しめない」という症状は、精神疾患のサインかもしれません。
他人が気づきやすいサイン
自分では気づいていなくても、他の人が異変に気づき、「その人らしくない」「以前と違う」と言うことがあります。
・服がボサボサ
・体型の急激な変化
・気分の浮き沈みが激しい
・他人を避ける
・トラブルが多い
・集中力がない
・不自然な傷あり
上記の行動のいずれかに気付き、日常生活に支障をきたしていると報告された場合は、医療提供者または専門家に相談することを検討してください。
また、目の前にいる人がこの状態にある場合は、医師の診察を受けるように勧めてください。